坂城町で行なっていた宅内下水道工事が終了しました。
でもまだ完成ではありません。
インターロッキングの復旧作業が残っています。
今回のお客様は浄化槽をお使いで、公共下水道に切り替える工事でした。
いつものように目標は浄化槽本体の完全撤去。
スラブコンクリートを油圧ブレーカーでハツリ壊しました。
が、
鉄筋の太さとピッチ、配筋が異常に強力です。
通常駐車場仕様で行なうレベルではありませんでした。
地中梁のような構造になっていて、解体にいつもの倍くらい時間が掛かりました。
結局、浄化槽を取り出すのに2日半かかりました。
それでも今思えば良く出せたと思います。
天気にも恵まれませんでしたし。
途中本当にいつものように丸ごとゴロっとじゃなくて、解体撤去も考えました。
でも解体すると、内容物が多いのであとで結構面倒になるんですよね。
それにしても、ものにはなんでも程度ってものがあります。
施工はもっと大変だったと思います。
工事費も相当かかったでしょう。
当時なにかを想定したりした理由があったのかなぁ。