融着配管

今日は明日から始まる上田市方面の現場の作業準備です。

今回は塩ビの配管ですが、新しい?めずらしい?施工方法を採用したため会社でその予行練習です。

塩ビ管なので普通は接着材で接着が一般的ですが、今回は融着。
塩ビだと溶接は経験がありますが、融着は初めて。
融着っていうと水道本管で使われているポリエチレン管の融着がありますが、これとも勝手が全然違います。
みんなで説明書と格闘しながら手順を確認して接続してみました。

いらない配管材で「やってみた」第1号は圧力試験でまんまと水漏れ。

「大丈夫か?」

位置を調整したり、力加減を変えたり、色々試行錯誤して、5回目でやっと成功。

物理的に一体化しているので、圧力的には接着材で接着するよりも何倍も高圧に耐えられるはずです。

できるようになればどうって事ないんですが、慣れは必要そうです。

100m以上の長さになるので、とりあえず直線部分のパイプにソケットを付けました。
本番のパイプでは、さすがに慣れて接続箇所も綺麗に繋がるようになりました。

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