先日から工事をしている松本市方面の水道施設建設現場で配管の水圧試験を行ないました。
水槽の水をポンプで加圧して標高の高い施設へ水を送る施設なので、ポンプの一次側（流入側）は大したことありませんが、二次側はかなり高い圧力になるので、圧力試験もそれなりに高い圧力で行ないます。
全ての接続箇所を確認し配管へ水を送り加圧します。
ポンプまわりで若干水が滲みましたが何とか増し締めで収まりました。
ただでさえポンプの構造的に大きな工具が使いにくいのに、配管部品のレイアウトでさらに仕事をしにくくし、その上、基礎が設計と違うので、まともに使える工具がありません。
中々設計段階でそこまでフォローできる設計者さんは希だと思いますが、そういうのって、なんとかならないものかと思います。