台付水栓の交換

今日は浴室水栓の交換。
システムバスカウンターの台付水栓です。

協力会社の方のお宅なので、お施主様が直接いつもの材料屋さんへ既存水栓の写真をメールで送って同じものを手配されました。

台付水栓は、カウンターに穴をあけて取り付けるので、メーカーや水栓によって穴のピッチなどが違います。
僕らが交換するときは、既存の水栓の品番を確認し、同じ穴径、ピッチのものを手配します。どうしても同じものが手に入らなければ、カウンターを加工しないといけなくなります。

それで。
水栓は現場へ直接配達してもらって、交換に訪問。
取り付けてみると、穴ピッチはばっちりでしたが、吐水パイプが50㎜短いです。

事前に念のため僕も現場を確認(作業環境の確認などもあるので)に行って、営業さんに確認。
「吐水パイプも寸法計っているので写真確認する?」って聞いたら
「大丈夫です品番で追えるので」って。

短いじゃん。
お施主様が「いつものやつだからしょうがないね」って納得されているのでまだ良いのですが。
ダメダメっすね。

吐水パイプが今まではカウンターの先まで届いていたのに、新しいものは届きません。
カウンターの下に置いた洗面器に水が貯められなくなりました。

穴ピッチをすごく心配していたので、完全に気を取られましたね。
僕らも注文するときはいつも気にしていて、『同じで良いか?逆に長さを変えた方が使いやすくなるんじゃないか?』とか、お客様と相談することもあります。

ちょっとの違いなんですけどね。
毎日みんなで使う事を考えると大きな違いになります。

© 2024 futabasetsubi Ltd