アフターメンテナンス

浴槽のお湯が減ってしまうとご依頼のお客様。

電話で症状を聞くに、なんとなく『ふろ釜から漏水かなぁ』と思いつつ訪問。

お伺いするとやっぱりふろ釜から漏水、でも給湯機が新しくなっています。
製造年を見ると去年の製造。
ずーっと修理などのお仕事を頂いていましたが、お話を伺うと最近近所の方の知り合いのガス屋さんに交換してもらったようです。

以前も書きましたが、家の状態や設備の状態をみて、僕らは判断やアドバイスをします。
それがプロだと思うのですが、どうして来年壊れるふろ釜をそのまま残したのか疑問です。
『ふろ釜から漏水かなぁ』って思ったのも、以前訪問した時の『ふろ釜古かったような?』って記憶からです。
どうしても今の費用を抑えたいって事であれば別ですが、ふろ釜付の給湯機に交換した方が、トータルの費用でも快適性でもお得なはずです。

ちなみに、この給湯機の前の機種は、訪問販売で太陽熱を利用したシステムを販売している有名な会社で設置してもらった物。

工事がクソ(失礼)雑で、その後何度かトラブルの度にウチで修理やら改造をしてだんだんと良くなって来ていたのですが、交換は別業者と。
手を入れた部分がリセットされました。

さらに、以前ウチで付けた洗面化粧台も交換されていました。
そちらはリフォーム屋さんで交換してもらったそうです。
以前、洗面ボウルにヒビが入っちゃったと言うことで呼ばれて、陶器のボウルは修理不可なので交換しかないというお話しをさせていただきました。
で、交換は別業者と。
『ウチでリフォームもやります!』

と言うことで、今回はやんわりと遠慮致しました。

「双葉さんは直ぐ来てくれるからねぇ」ってそりゃそうですよ。
それが設備屋の使命だと思っているんで、困っていれば直ぐに対応します。

本来は工事をした業者さんがメンテナンスした方が、勝手も分かっているし、施工に問題があるような時は、場合によっちゃ無償修理もありえます。
建物や設備でも製造者責任みたいなものがあると思うんです。

なので、どうしても業者さんが手配できないようなら対応すると言うことで。
今回は辞退いたしました。

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