ポリエチレン管

昨日は漏水の修理。

月初めは検針があるので、「検針で発覚!」する漏水の修理依頼があります。
今回お仕事は初めてのお客様でしたが、ウチのお客様のご近所の方で、何年か前に工事をしている時に簡単なメンテナンスをした事があり、覚えていてくださいました。

で、漏水料が通常の15倍以上、5万円以上の請求。
ここまでの漏水もめずらしいです。

なので、漏水箇所の発見も早く。
お客様が「ここから音が聞こえる」ってわかったくらいですから。
だからこそ、『もうちょっと早くご相談頂ければ』と思いつつ、すぐに修理。

今回の漏水はポリエチレン管に亀裂が入っていました。
築年数からみても配管後20年以上は経っていると思われ、漏水原因は配管への応力と経年劣化というところでしょうか。

さて、このポリエチレン管。
もちろん水道用なんですが、今は規制緩和で使う事ができますが、昔は使う事がなかった配管材。
昔から「ポリエチレン管は弱い」って言われてて、過去に水道管のメイン管で使った記憶はありませんが、その「弱い」が原因の漏水を見たのは久々です。
ま、使っていないのでウチのお客様では見られないのですが。

しかも亀裂が複数だったので、「言われていたことはホントだ」って感じです。

もっとも保護砂も入っていなかったので、しょうが無いかもしれません。
たぶん経年劣化もあり、配管全体がそんな感じなはずなので、漏水には注意して頂いた方が良いですね。

ご依頼ありがとうございます。

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