操作ボタンのデザインが統一

ウォシュレットなどの操作ボタンのデザインが統一されるそうです。

便座のボタン、絵記号統一で「おもてなし」 新年度から
 トイレ機器メーカーの業界団体「日本レストルーム工業会」は17日、温水洗浄便座の「おしり洗浄」など8種類の操作ボタンの絵記号を統一すると発表した。
 今は各社ともバラバラだが、外国人観光客にアンケートをとったところ、「分かりにくい」との不満の声が寄せられたため、改めるという。
 ほかに統一する絵記号は、便ふた開閉と便座開閉、便器洗浄(大)、便器洗浄(小)、ビデ洗浄、乾燥、止のボタン。直感的に分かるシンプルさを重視し、各社のデザイナーが考えた。国内主要メーカー9社が2017年度から新製品に順次採用し、国際標準化も目指す。
朝日新聞デジタル 2017年1月18日08時13分

標準ピクトグラムを策定した日本レストルーム工業会。
一般社団法人 日本レストルーム工業会 のホームページ

プレスリリース。
http://www.sanitary-net.com/news/news1142

慣れてないのでまだ馴染めませんが、今後新しい製品やマイナーチェンジに合わせて変わっていくんでしょうね。
機能の数からいうと、8種類じゃ全然足りていないんですが。
基本操作って事なんでしょうけど、その選抜選手のうち2つがフタの開閉ってのはちょっと違和感。

ちなみに、国内主要メーカー9社は、日本レストルーム工業会加盟の
アイシン精機株式会社
アサヒ衛陶株式会社
株式会社三栄水栓製作所
ジャニス工業株式会社
東芝ライフスタイル株式会社
TOTO株式会社
株式会社ハウステック
パナソニック株式会社
株式会社LIXIL
(50音順)です。

このメーカーのトイレには新しいデザインが採用されることでしょう。
来日したおしりを洗う文化の無い外国人観光客の方に、絵記号だけで伝えるのは難易度が高そうですが、ISOにも申請しているそうなので、今後国際標準化されるとともに、世界中に温水洗浄便座が普及していけばいいですね。

© 2024 futabasetsubi Ltd