先日のトイレの配管（75mm、厚肉管）ですが。
ウチでは口径100mmの薄肉管です。
たぶん一番一般的。
口径は、「75mmの方が…」みたいな事を言う方もいらっしゃいますが、「大は小を兼ねる」スムーズな流れを求めるなら100mmだと思います。
通気とかちゃんと取れば75mmでも良いですが、そもそも口径ダウンってコスト重視って場合が多いでしょうし。
一般住宅の場合、通気とったら逆にコストアップします。
厚肉管は薄肉管よりも確かに丈夫なのですが、排水配管で使うには継手（配管を繋ぐ部品）の種類が少なく、マス類も薄肉管を想定しているので、気をつけて施工しないと管内に不要な段差ができたりして、流れを阻害したりします。
どうしても強度が欲しい場合などに使いますが、そもそも継手がお高いのに、マスと繋ぐには変換継手なんかも必要で、材料費も上がりますし、手間も掛かるのでそこまでの必要性はないかなと思います。