今日は風呂釜が動かない症状のお客様宅へお邪魔してきました。
自然循環式の風呂釜で空だきをしてしまったそうで、ウンともスンともいいません。
しかも本体から水漏れ。
水漏れはともかく、全く動かないのは困った。
空だき防止装置は付いているので空だきするはずはないんですが、ナゼ燃焼したのか?
簡単な構造なので確認する部分も少なく逆にわかりにくい事があります。
空だき防止装置をチェックして正常。
電源もチェックして大丈夫。
地震などの揺れを感知する、感震装置も大丈夫そう。
うーん。あとどこかなぁ。
しょうがないのでメーカーの技術センターへ問い合わせ。
症状を話し、技術センターの方にも同じ事を確認するように言われ、「じゃぁ、残るは基板しかないですね」。
ああ、やっぱり。
調べてもらうと製造終了後16年経過。メーカーに供給部品もなし。
残念ながら本体ごと交換という事になりました。
昨日は雷と雨がすごかったですが、雷の影響で基盤がダメになるって事があります。
今回は違う感じですが・・・結局、基盤が壊れて空だきをして、水漏れを起こしたって事でした。