図面の罠

図面と言えば。
むかし、図面は施工や製作する為のものなので、『施工や製作する人にわかりやすく、誤解させない図面を描く』って教えてもらったんですけど。

先日のピット内の配管の更新工事。
あとから聞いた話でー。ピット内の配管を全部交換する工事。既存配管の寸法はピット寸法まで実寸で入っているんだけど、更新後の図面は交換する部分だけしか寸法が入っていない。
よーく見ると交換しない既存配管を切断しないといけない。

既存に合わせた設計じゃなくて、ただ欲しい部材を並べて既存配管の上に重ねただけって感じ。「あとは現場でなんとかしーや」って。
既存配管で分からない部分があって、結果的に切断するのではなく、最初から切る前提で図面が描かれているので、ちょっと付記して頂けるとありがたいなぁ。

狭いピットだったので切断するにも相当時間かかったようです。

現場スタッフは「悪意がある」って言っていましたが、さすがに悪意はないでしょうけど。
現場で見る図面に描いてある寸法は、現場でそれを見る人が必要としている寸法。
現場で電卓をたたくような事をしなくても良い図面、製品なら取り付けるときに欲しい寸法とか。だから、現場がわかっていないとかけなかったり、施工が不可能な図面が現場に届くんですけどね。

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