架台を設計しています。
架台じゃないな、正確には点検歩廊ですね。
設計書で、大体の大きさと重量は計算されています。
大体の大きさなので、詳細寸法は判りません。(って事は自由だー!)
設計書のまま工場に投げても(こんな図面じゃ作れん!って)作ってはくれないので、その重量の中で現場に使いやすいぴったりサイズで設計し直しています。
僕からみると過剰なスペックですが、重量が計算され、その重量で金額が決まっているため、それを下回る訳にいきません。(公共工事なので損させるわけにはいきません)
歩廊はフレームと上に乗っかる鉄板との組み合わせなので、ベストな組み合わせでなるべく予算通りで使いやすくが最大の目的。
かつ大枠が決まっているのであまりとんでもないものはつくれませんが・・・。
と、よくよく計算してみると、天板を支えるフレームが重量計算されていません。
それを計算したら、全体をペラっペラにしないと合計重量と合わなくなることが判明。
だったら、僕の自由でいいよね。
って事で、いつもの点検歩廊を設計中。