指定給水装置工事事業者会議

本日は長野県企業局の指定給水装置工事事業者会議が千曲市あんずホールでありました。

これは所謂県営水道の指定工事店が集まって水道管理事務所と行う会議です。
会議といっても水道管理事務所側からの連絡的な部分が大きいですけどね。

指定工事店とは水道局の管内で、本管から給水管を取り出したり、宅内の給水管を扱う事ができる工事店です。
これは水道局ごとに配管の施工方法や材料に基準があるので、ある程度の技術をもった工事店に、決められた基準で工事を行わせる為です。
どこの水道局もこの指定工事店制度を採用していて、水道局ごとに許可をもらわないと宅内配管を扱う事ができないので、厳密にはパッキン1枚交換できません。
うちは地元のお得意様で手一杯なので企業局の許可しか頂いていませんが、他の水道局管内の工事を行う時はそれぞれ許可を頂かないといけません。
これは給水管に関しての話なので、うちが遠くの現場で配管作業を行っているのは給水管ではないので関係ありません。たまに、給水装置工事が絡む場合は地元の業者さんにお願いします。許可を取れば良いんでしょうけど、うちの方針で他の水道局は取っていません。

脱線しました。

それで、給水装置工事や施工基準、修繕工事なんかについて会議をします。

県営水道の指定工事店だけで約380社もあるので沢山の人が集まりました。僕らは水道組合を通じて厳命があるので必ず出席しますが、欠席する業者もいるみたいです。
指定工事店も更新制じゃないので、幽霊会社みたいなものも多いんだと思います。

 

昨日の減圧弁は取り外しました。
そりゃそうです。
残す理由は全くありません。

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