在庫のパッキン(今回はフレキに使うパッキン)が少なくなったので注文。
『パッキン』は水栓や洗面化粧台などの器具まわりに沢山使われています。
材質も天然ゴムや合成ゴム、ノンアスベストなど様々。
(ウチの在庫はたくさんの種類を置くことはできないので、塩素に強い合成ゴムとノンアスベストを一番良く使うサイズの13㎜と20㎜在庫しています)
フランジに使うパッキンは各種置いているけど、住宅では使いませんね。
因みにパッキンの種類と使い分け。(コメントは僕の主観)
NR 天然ゴム、安価。
NBR 合成ゴム、いわゆるゴムパッキンと言えばコレが届きます。
EPDM 合成ゴムの中でも塩素に強い、銘柄指定して注文します。
FKM 合成ゴムの中でもさらに塩素に強い、浄水場などで薬品用に使っています。
ノンアスベスト 硬くて馴染みにくい、でも最強。力いっぱい締め付けても大丈夫。
てな感じです。
塩素の影響でゴムが溶けて黒くなるのはNRかNBRだと思います。
現場で過酷な所で使っていても、EPDMだとそこまで酷い事にはなっていません。
使い分けは、使う場所(温度やメンテナンス性)や継手の材質、多少ですがコスト、あとはセンス(こだわり(笑))ですね。