先日の現場。
バルブの止水不良が発生し、弁を閉めても水が止まらないという事で、交換作業。
しかし、複数台並んでいるバルブで順次交換しているのに、その場所だけがすぐに止水不良になります。
なにか原因が他にあるんじゃないかという事で。
メーカーさん登場。
詳細な結果は、製品を工場へ送って検査してもらうのですが、とりあえず現場の状況から考えられる可能性として…『圧力不足』
現場でよくあるのは、圧力が高すぎて、バルブが壊れたり、壊れかかったり、漏れたりする事が多く、圧力が足りないってのはあまり聞きません。
バルブの構造を聞くところ、圧力を利用して弁体を押しつけている部分があるので、圧力がなさ過ぎてもダメだそうなんです。
勉強になります！
って事は設計がまずいんじゃ…と思ったりもしますが、それはもう何十年も前の話なので、置いておいて。
でも、他も同じバルブを使っているのにそこだけとは、丁度微妙なところなんでしょうね。