本日は先日打設したコンクリート基礎の脱枠。
脱枠とは、コンクリートを形に固めるための型(枠)の取外し作業。
取り外しは、打設からの期間が決められていて、今回の場合、小規模で打設から1週間なので丁度良いところ。
概ね脱枠は遅ければ遅いほど良いのですが、工期や後の工程があるので、ある程度のトコロで見切りを付けます。
今回は超小規模なので試験はしませんが、テストピースを取って試験にかけたりする場合もあります。
打設後は少なくとも脱枠するまで、湿潤養生を行い急激な乾燥や温度上昇を抑えます。
今回は超小規模なので湿潤養生は若干手抜き気味です。
一般住宅工事だと結構おざなりな現場をみかけますが、初期養生を怠るとそこでコンクリートの強度がストップしちゃいますし、やり直しが利かない建物を支える部分なので、ホントはとても大事です。