トイレを増設する工事を行ないました。
水まわりが一切ない2階にトイレと洗面所を新しく作る工事です。
まずは居室になっている部屋を解体し、配管ルートの確保からです。
見積もりはある程度住まいの状態を予想して計画しますが、今回は期待を見事に裏切る結果となり、襲いかかってきました。
こうなってなければ良いけどなって想像していた悪い方ばかり、床下空間は期待していた程なく、壁には窓がついているにもかかわらず筋交いが出てきました。
結局、床下空間が取れないので全て壁から配管をすることになりました。
個人的には配管類はなるべく床下へ落とした方が良いと考えているんですが、こればっかりは仕方がありません。
筋交いが出てきてしまった場所はずらして配管することにしました。
窓で分断されているのでおそらく筋交いは機能していないと思われますが、それでも穴を開ける訳にはいかないので、これも仕方がありませんね。
いろいろ変更点が出てきちゃいました。
そう言えば、既存の床はカーペット敷きでグリッパー工法でした。
このトゲトゲにカーペットを引っかけます。
試験に出るので知ってはいたのですが、現物は初めて見ました。
想像はしていましたが、やっぱり現物は違います。
イメージしていた施工方法もわかり知見が広がりました。
僕的にはこれは大きな収穫です。
施工しているところも見たいですね。
あとはニーキッカーですか。