先日破損した水道メーターを交換しました。
水道メーターは水道局で設置していますが、お客様の不注意で破損した場合は、メーターの損料と交換費用をお客様の負担で交換する事になります。
「いわゆる善良な管理者として管理する」って事なんでしょうけど、お客様からすれば、メーターなんて普段から意識している人はあまりいないでしょうから、「そんなの知らん」って感じになっちゃう事も多いんじゃないでしょうか。
先日、検針の時に指摘されたお客様からご連絡を頂き、水道局とご相談。
「破損の原因は何か?」って事で、とりあえず現場確認をしたところ、すごく微妙。
仮に凍結破損だとしたら、管理責任でお客様負担です。
お客様と破損したメーターを見ながら、「こういう事ってあまりないんですけど、たぶんお客様負担になっちゃうと思います。」って事をお伝えして、写真を撮って「水道局と相談します」と一旦引き上げ。
お客様からすれば少しでも負担を減らしたいところ。
水道局からしても、通常の使い方では破損しない物なので、注意義務が足りないって事しか考えられないんですけど、とりあえず、水道局に現場状況の説明をしました。
最初は負担できないかなって感じだったんですが、詳しい現場の状況説明と過去に凍結破損した写真を準備していった事が功を奏し、状況がちょっと違うって部分で大目に見て頂きました。
ありがとうございます!
ホントはウチからすると、直接お客様から費用を頂戴した方が、僕らの実費で請求ができるので、行ったり来たりしてさらに水道局で査定されるよりもいいんですが。
商売っ気がないなとつくづく思いましたが、ま、お客様のためになったのでヨシとします。
早速水道メーターを交換し、メーターの管理方法(凍結防止)をお客様にアドバイス。
メーターボックスとメーターは大切に管理してください。
凍結シーズンですが、水道メーターの凍結防止もお忘れなく。