ピンホール漏水管

撤去管

先日修理した漏水管です。
地下に埋設されていた配管で、ピンホールができて漏れていました。

ちょっと大きすぎてピンホールとは言わないかもしれません。

埋設管は腐食しないように処理するのですが、ナゼか一部分だけ処理されておらず鉄管が露出していました。
鉄管の色の白い部分が露出していました。よーく見ると減肉もしていますね。

見事にその部分から漏水していました。正直なもんです。

穴が大きいんでかなりの量が出ていました。
漏水調査でもこれくらいだと発見しやすいんですけどね。

給湯機の漏水修理

先日の給湯機の修理。

内部を確認すると水が漏れたような跡が・・・

よーく見ると漏水しています。

漏水中です

給湯機内で、ガストーチを使うにはちょっと危ない場所なので、電気式の溶接機でハンダを盛るも、溶接のために緩めておいたナットを締める時に歪んで穴が広がる。

ぬあああああぁ。なんてこった。

しょうがないのでナットの部品ごと交換して溶接し直す事に、たまたま持っていた部品がピッタリ!
不幸中の何とかでつながりました。

電気式溶接機

電気式溶接機

それにして、給湯機の架台酷すぎませんか?
傾くどころかまともに載っていません。
派手に動かすと漏水が多発しそうなのでとりあえずそのままに。次の交換は当社にお願いします。

ちょっと時間はかかっちゃったけど、手持ちの部品で修理できて良かったです。
ありがとうございました。

 

ちなみにこの漏水の原因は何か?
いわゆる銅管の孔食っていう症状です。
それで、孔食の原因は何か?って事なんですが、これが色々ありすぎてよく判らない。
原因として言われているのが、水質や流速(水の流れる早さ)、温度、環境、管種、電蝕もあるのかな。
ほとんど全ての要素が原因となりうるみたい。

漏水の原因も色々なので、色んな可能性をなるべく無くすように施工するしかありません。

アスファルトジュート巻鋼管

昔々の配管で、鋼管(いわゆる鉄管)の腐食防止の為にアスファルトジュートと呼ばれるものが巻いてあるものがあります。

僕らも現場でたまに見かけますが、水道施設の創世記の遺物に多く見られ、改修工事で触る事や撤去する事はあっても新しく配管する事はありません。
ジュートと呼ばれる繊維にアスファルトを染み込ませたものらしいです。
アスファルトジュート自体は和式便器にも巻いてあり、僕はこっちの方がよく見かけます。

先日ある浄水場で凍結破損した鉄管にそのアスファルトジュートが巻いてありました。

というか、アスファルトジュート管って言う管が昔はあったらしいです。
材料商社さんでもベテランの人しか知らず、うちでも社長以外誰も知らないっていう骨董品です。

水道局の方から同じように直して欲しいとの希望があり、今ならビニールの防蝕テープなどを巻いて仕上げるところですが、同じアスファルトジュートを巻く事に。

それで、材料商社さんでそのアスファルトジュート巻きテープを注文しようと思ったら、「もう作ってないよ」っていわれ、どっかの倉庫にサイズ違いで2種類2個ずつ計4個しかないそうで。
(ホントですか?)
とりあえず、ウチで1個買って使ったのであと3個。

ジュートシートて言うの?

表面のジュートを剥いで、破損した配管を溶接して修理、仕上げにアスファルトジュートを巻きました。
施工方法も資料も何にもありません。
教えてもらった施工方法で仕上げました。でも、施工もそんなに難しくなく、仕上がりも案外きれいです。
今でも露出管にはこの施工方法もありなんじゃないかと思うくらいです。

今回の修理の後、今後また修理で必要になるかもしれないと思い、残り3個も注文。

するとわずか1週間程の間に1個売れたらしく、2個届きました。

需要あるのかな?
全部調べたわけじゃないけど、とりあえず買い占めました。

製造中止って事はないんでしょうけど、珍しい買い物しました。

ちなみに。
資料等も無く情報も薄いのでココに書いてある事も僕が見聞きした事だけです。
アスファルトジュートに詳しい人教えて下さい。

漏水の原因もいろいろ

先日漏水を修理した現場。
久々に強力なやつと出会いました。
外の散水栓から分岐したらしいです。

ちょっと配管の知識がある人なら判ると思いますが。
普通繋がりません。

よくいままで漏れなかったのか不思議です。

鉄管に塩ビ管用の継手部品を無理矢理押し込んでいます。ねじ込んだのか接着剤を使ったのかは不明。とりあえずビニールテープは使ってありました。
素人が何にも知らずに施工した感じですけど鉄管にねじ切ってますから、プロですよね。
ある意味すげーなと。

世の中色んな人がいるって事ですか。

もちろん鉄管用の継手に交換して、管端を処理する部品を付け、異種管なので伸縮する塩ビ管に変換する部品を付けて塩ビ管に接続。
防蝕の為テープを巻いて完成です。

部品代はざっと10-20倍くらいかかりますが、正しい施工ですから。
漏水すれば部品代なんて、あっという間に吹っ飛びます。