ブリヂストンといえば

ブリヂストンの販売店の方がおみえになりました。
一般的にはブリヂストンって言ったらゴムでしょ。タイヤでしょ。
でも設備業界にもブリヂストンってあるんです。
水槽なんかも作っていますが、一般住宅だとポリブデン管ですね。
さや管ヘッダー工法とかって、さや管っていう管を入れる管に入れる管を作っています。
んん、判りにくいですね。

さや管・ヘッダー工法(ポリブデン管・ポリエチレン管)

施工性だけを考えて、従来配管を単純にポリブデン管やポリエチレン管に置き換えた配管方法や、
ヘッダー工法も、さや管には入れず、管のみを配管する場合もあります。
コストや工期などによって使い分けができますが、ほとんどの場合、工事店によって決まっちゃっているとは思います。

こちらからの要望も沢山させてもらい、貴重な情報交換ができました。

さや管・ヘッダー工法(ポリブデン管・ポリエチレン管)

さや管工法
さや管を配管して、その中に水が流れるポリブデン管やポリエチレン管を通します。
先にさや管だけを配管しておいて、建物が仕上がってから中の配管を通す事もできます。
さや管に入れてあるので、配管の更新も簡単にできます。RC造などのマンションなどで採用される事も多いようです。
建物の建築途中の作業に時間がかからないので、他作業への影響が少なく施工性が良いです。

ヘッダー工法
ヘッダーと呼ばれる配管の集合地点をつくり、そこから各所へ別々の管を配管していくのがヘッダー工法。
こちらも施工性がよく、従来のように途中で繋いでないので漏れるリスクが減ったり、圧力損失が少ないなどメリットがあります。

さや管ヘッダー工法
さや管とヘッダー工法は相性がいいので、上の両方を組み合わせた工法。
ヘッダーを点検しやすい場所に設け各機器と接続する工法で施工性やメンテナンス性が良いです。

ポリブデン管・ポリエチレン管
ポリブデンもポリエチレンもプラスチック系の配管の材質ですが、どちらもある程度の柔軟性がありカーブさせて配管をすることができます。
接続もワンタッチでできるので手間がかからず、技術もあまりいらない。材料費はちょっと高め。

どれもメリット・デメリットがあります。デメリットはコストって事が多いでしょうか。

どれを採用するかは、設計者や設備工事店ごと予算やおすすめポイントによってだいたい決まっていると思います。
もちろん、「この施工方法で」ってお願いすれば引き受けてもらえます。

千曲市の現場

今日は岡谷の現場着工しました。

一般道路から林道に入り数キロ。
車から100mくらい傾斜地の林を抜けた山の中が現場です。

とりあえず重量物を運ぶので、不整地運搬車を建機リースさんで借りて乗り込みました。

林道も轍が深く、ウネウネ。
道を選んで走っても、僕の普通車で3回お腹を擦り、うちの2tダンプはスペヤタイヤが取れました。
固定していたチェーンが切れたみたいです。コロコロって外れたらしいですが、谷へ落ちていかなくて良かったです。
うちのダンプは低床なので、4WDのくせに悪路に弱いです。

不整地運搬車は、木の間が狭いので、一番小型のタイプを借りましたが、なんとかギリギリ通れるような場所があり、傾斜地の林の木の間をすり抜けながらの移動です。

配管材料を現場まで運搬し、月曜日からの作業の準備をしました。

 

千曲市の現場では、本日、本設ポンプと本設管に切替えになりました。
仮設管に高い圧力がかかっていたので、ステンレスの本設管になり、これで安心できます。

来週、ポンプ基礎のコンクリートを打設して、雑工事など仕上げて完成です。

パイプレンチ

道具箱から

設備屋と言ったらパイプレンチ。パイプレンチと言ったら設備屋。

丸いパイプを曲りなどの部品(継ぎ手)などにねじ込むのに使います。
口をパイプに合わせて広げ、レンチを食い込こませて回します。
パイプの太さや種類に応じて、パイプレンチも色々あります。

「パイレン」とかって略しますけど、一般的ですかね。
「300のパイレン」とか言いますけど。

僕の工具箱には、HITのアルミ製パイプレンチが200,250,300と2丁ずつ。あれ一個無くなってる。
MCCのコーナーパイプレンチが250,300の2丁。
コーナーレンチは狭い場所で大活躍します。強く締めないなら、縦型だけでも十分かもしれません。
とりあえず、2丁ペアで使うので同サイズを2丁ずつ用意しています。

パイプレンチ

あと出番は少ないけど、もっと小型のものが2丁。
とりあえず一般家庭向きにはこんな所で十分かな。
僕の工具は先代の人から引き継いだので年期が入っていますし、白管用しかありません。

HIT 東邦工機
MCC 松阪鉄工所

他の人もだいたい同じ。
個人的にはHITのアルミ製が軽くて使いやすいと思います。
ベテランさんはRIDGID使いもいますが、あの形状は僕には使いにくい。
使い込んでいるので癖が付いているってのもあると思うけど。

RIDGID リジッド

会社倉庫をごそってやると、色々出てきた。

大きいパイプレンチ

HITのアルミ製で450,600とか。
これは20年の上使ってるでしょう。でも全然現役。
全部真っ赤なのは、鉄製なので重い。
左の2本はアルミ製の前なんで30年とか40年ものでしょう。
ちょっと歪んでるし。倉庫の肥やし。

一番右の赤いのはMCC白管・樹脂管兼用タイプのコーナーレンチ。
中堅君が2丁持っていたので、僕の白管用と交換してもらいました。

大きさ判りにくい!
そのコーナーが一枚目の一番左と同じ大きさ。
その左下の2つが、一枚目の右の2本ですから。
伝わりにくいですね。

さらに
大きい縦パイプレンチ

縦型の大きいやつ。
450,600,900と古い鉄製の1200。
これは引きずるほど重い。

ちいちゃいの一緒に置いてみましたが、これも大きさが判りにくいですね。
アルミ製コーナーレンチは数年前に追加しました。
兼用タイプ。

一般家庭用でひとつだけ選ぶとすれば、アルミ製のコーナー兼用の300くらいですね。

アルミ製は鉄製の25%くらい軽いらしいです。
ネジ継ぎ手は一般的に100A(4インチ)くらいまでありますし、場合によってはそれ以上あるので、それなりの工具が必要になります。
さらに、パイプレンチには白管用と白管樹脂被覆管兼用、樹脂被覆管用とあります。
要は口金のギザギザが違います。
樹脂被覆管用はギザギザが細かくて、パイプをくわえた傷が付きにくくなっています。

実際、上手な人はあまりパイプに傷を付けません。
先日書いた、技能士の試験でもその辺りが重要になります。
早く、きれいに仕上げるのがプロです。

塩ビ管取り扱いメーカーの変更

管材商社の営業さんがいらっしゃって、「塩ビ管取り扱いメーカー変更のご案内」を置いてきました。
生憎現場なので今回も会えず。

要はその管材商社さんが扱っている、三菱樹脂の管材部門が営業譲渡でなくなるので、取り扱いメーカーが変わりますよって言うお知らせでした。

主なものは塩ビ管ですね。
住宅だと、給水管や給湯管、排水管などで使われています。

うちは、排水用のメーカーは、大手2~3社に決まっています。
昔、商社さんがちょっとお安いので、是非と言われトップ下くらいのメーカーの物を試した事があったのですが、同じJIS規格品でも規格の中のバラつきで微妙に違う。

仕上がりが悪くなるので止めた事があります。

たぶんコンマ何mmの違いなんでしょうけど、手で触ると微妙に合わないんです。
人間が施工するので、施工誤差は多かれ少なかれあります。
もちろんなるべく少なくするようにするんですが、そこへ工業製品の部品の誤差をわざわざ足す事はないので、止めました。
値段じゃ買えませんから。

給水用の塩ビ管のメーカーも決まっているので、そこのメーカー指定で発注します。
これは水道施設のプラントメーカーさんが、工事の時にあるメーカーを「トラブルが起こりやすいので使わないで」って指示された事から始まって、色々な事情があって絞りました。

管材商社さんはそれぞれ、特約店とかの制度があるので、決まったメーカーの商品しか在庫していません。
どこの管材商社さんに頼むかでメーカーはほぼ決まりますが、配達時間や値段、他の絡みなどで、色々な商社さんに注文しますし、返品とかで色々混ざっている事もあるので、うちはメーカー指定をしています。

どこのメーカーでも値段がそんなに変わらないので、その方が仕上がりもきれいだし、うちの在庫管理も楽です。

材料を注文する時に、わざわざメーカー名まで言う設備屋はあまりいないと思います。
普通は「HIφ25のエルボ、20個」とかって頼むだけですから。
でも、うちに来ている管材商社さんは黙っていても、いつものメーカーで持ってきます。

ちょっと時間がかかる場合もありますが、早め早めの在庫管理をしたり、どうしてもって時は、その代理店の商社さんに注文したりします。

給水管も比べてみると、各メーカー微妙に違うんです。
どのメーカーだってJISなどの規格品なので、ちゃんとつながるし、漏れる事もないでしょう。
でも、施設の工事などでは、露出配管で仕上げる事も多いので、その微妙な違いが大切なんです。

給水管以外では、メーカーにこだわらずに手配している部品もあります。でも、そんなに浮気しませんし、通常管材商社さんは決まった大手メーカーを選んでいるので問題ないです。
急に訳のわからないメーカーで持ってきたら、間違いなく返品しますから。

設備屋が配管材料にこだわらなくてどうする。って事です。