トイレの配管

ちょっと専門的なこだわる話し。
今のトイレ配管の立上げ位置は、どこのメーカーでも共通になっています。
(便器設置前の配管の位置)
排便管立ち上がり

古い便器は、配管の立ち上げ位置がマチマチだったので、新しい便器の位置に合わせる必要があります。
それを、便器の中でできるのが、リモデル便器(TOTOさん)リトイレ便器(lixilさん)などです。(手前から奥へ配管をずらしています)
便器交換

簡易水洗から水洗トイレにする(いわゆる水洗化)工事とかでも使います。
でも、個人的にはコレって、便器交換の時などに(床工事を一切しなくても交換できるので)工事費を抑える為の商品だと思っています。
なので、個人的にはなるべくなら使いたくありません。

理由は、『見た目が詰りそう?』って事ではなくて、僕らは便器交換や工事の時って既存便器の品番から配管の状態を想像します。
でも、リモデル便器だと品番からは便器の中で調整したって事しかわらず位置まではわかりません。
『わからないって事が不安』って言うとビビってるみたいですが―。
わからない事が次の工事の時にネックになる可能性が『ゼロ』ではないので、いつかくる修理や交換が、スムーズに行えるようになるべくなら使いたくないんです。
 
先日も、床に断熱材を追加するために剥いだので、配管の位置を修正しました。
工事的には、ほんの少し時間がかかりますが、次にどんな便器を選ばれても大丈夫です。

でも。便利だから使っちゃうんですよねぇ。
 

これまた昔の別の現場ですが。
便器交換する時って、結構床のクッションフロア張替えてってご希望があるので、そういった場合だったら。
便器を取外し、既存のクッションフロアを剥いだあと、床を開口。
20070903_144746トイレ床下配管切断前

既存配管を切断して、新しい便器の配管位置に配管し直します。
はい、完成。
20070904_142254トイレ床下配管位置修正

これで、正規の位置に配管できたので、今後交換や修理の時の心配は減りました。流れもφ100mmなのでスムーズでしょ。
(この時は水洗化工事なので、ついでにオーバーフロー管も床下でキャップ止めしました。床上には何も残りません)

どうせ床工事を行なうなら、ちょっと手間を掛けて直しておいた方が、後々絶対いいです。