緊急工事

年明けからスタートダッシュで現場が続いていたのですが、今日はやっと一息。

と思っていたら、正午前に緊急連絡があり。
浄水場で漏水。
このままだと『ろ過』出来なくなる可能性があり、直ぐに直してほしい。との事。

お客さんもまだ現地にいないらしく、また聞きなので現場状況が良く分からず。
写真を送ってもらうことに。

とはいえ、時間がないので、断片的な情報と、ウチの会社に残っている写真データの中から現場状況が少しでもわかりそうなものを探す。
たまたま数年前に納品した現場がどうやらビンゴ。
ジョイントで漏水しているそうなので、写真の隅に写っている奴のどちらかじゃないかと目星を付ける。
と。次の連絡があって『一旦待機』たぶん現地も混乱している様子。

作業位置が少し高所、口径が太そう、直すとなると配管を持ち上げる必要がありそう。
って事で、必要な機材を準備開始。

現地の写真が届く、やっぱり予想通りの部品。
修理は決行、直ぐに来て。
(と言っても片道1時間以上かかります)

機材の積み込みをしつつ、口径φ300㎜、写真を見る限り部品の劣化や故障ではなさそう。
水道局さんの方で『これ使えますか?』って部品の写真も添付されていましたが、たぶん使えない。
対応する部品を手配しよう連絡を始めるけど、やっぱりφ300㎜がネックでどこにもない。
関西と千葉にあるらしいけど、今日出荷できる(って事は明日の修理)のは午前中まで、千葉の方はあと1時間だけ待てます。との事。

現場に向かいながら、方々手を尽くしても結局部品は間に合わず。
『写真から。とりあえず、部品がなくても漏水は止められそう。今日は応急処置だけして、ギリギリ部品の手配をかけて明日本格的に直す』が基本路線かなと思いつつ、あとは最悪赤帽さんかな。

現場到着。絶賛漏水中。
写真では伸縮部品だけがずれたように見えたんだけど、伸縮部品ごと配管全体がずれている。(やばい状態)と言う事で、部品だけ手配してもしょうがなさそう(もっと大きく直す必要がありそう)なので、水道局の方と相談して応急処置の対応を説明、応急処置に専念することに。
配管をいったん分解するので、下のポンプなどの養生をしてもらいつつ修繕の準備。

配管の水が抜けないと始まらないんだけど、配管内の水を抜く場所ほぼなく、唯一あるドレン配管は詰まって使用不可。
漏水箇所からの水漏れだけじゃいつになるかわからないので、ドレン配管をばらして配管のつまりを直そうと試みる。
それ用の準備はないので、手近にあるもので使えそうなものをスタッフが発見。

お客さん到着。状況と対応を説明。
なんとかドレンの詰まり修理完了。
配管が太く、かなり遠くからの戻り水があるので、配管内の水が抜けるのを地味に待つ。

水が抜けたあとは応急処置。
ここからはやることやるだけなので、順調に進み修理完了。
何重かに抜け止め対策を行って、通水、復旧。
完全に夜。

昨日の千葉の話じゃないですが、φ300ミリは大口径。
そこらの材料屋さんには部品が置いてありません。
こっちは100㎜まで。こちらは150㎜まで、大問屋さんならもうちょっと太いものまで、とはいうものの300㎜はさすがに…

原因は、特に運用上負荷はかけていないそうなので、部品の選択ミスですね。
何年もの間大丈夫だったのが不思議です。
にしても、恐るべし水圧の力。
パスカルの原理ですね。