あなわり

今日は躯体を貫通している配管が無茶苦茶なので、修正するための配管を現場で合わせて作りました。
『現合管』っていうもので、これで角度や向きを直します。

設備に使われる機器類は、基本、水平垂直に設置されるのが大前提。
水平に据わっていないと、上手く動かなかったり、音がしたり、寿命が短くなったりします。

なんだけど。
特に躯体の貫通管は、躯体築造工事と同時に施工されるので、時間制限や現場環境などから精度が出しにくいのに、施工者が重要性を認識していなかったり、そもそも取付が設備屋じゃなくて、『穴割ってなんだ?』くらいの人たちが取り付けている場合もあります。
今回で言うと、その先につく機器は重力と浮力で作動するので、垂直についていないといけません。

あ。ちなみに穴割(あなわり)はフランジに付いている穴の位置。
フランジ規格によって、4個だったり6個だったり8個だったりするんですが、基本上の2つが水平に並びます。
この2つが傾いちゃうと、次の配管も傾いちゃいます。